読書会(デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ)第1回議事録

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2006年01月21日 土曜日
「デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ」第1回 議事録
出席者
高橋(徹) 村山 村上 柴田 小松 吉本 長谷川 根本 遠藤 小棚木 
金井 上松 大崎 根本(記)

 メモ   捨像 = 関心以外を切り捨てること
     造詣 = ぞうけい

1.8 オブジェクトの特殊なメソッド (P23)
■ finalizer と destructor は、意味が違う。
■ 本当のdestructor はJava, C# ,C++ の中でC++だけが本当の意味のdestuctorであ
る。
■ Java でfinalizer の中で自分自信をstatic fieldに参照させて、延命させも、
■ 2回目のGCがかかった時にはfinalzer は呼ばれなくなる。動きとして非常にト
リッキー
  になるので、この技を使う場合のは「Java魂」を読む必要がある。

■ catch句の中でout of memoryの処理操作で例外処理をnewで対応できるか?
  元の位置にresumeで復帰できるような機能はJavaにはないので、価値がない。
  JMXではmaxheapを変えられるらしい、もしもheapがout of memoryになったら、動
的に
  maxmemoryを増加させる対応方法なら可能かもしれない。

■ 章末の練習問題の答えのURLはこちら
  http://www.netobjectives.com/dpexplained/dpe_olc_review_q-a.htm
 
■ Javaのスコープの見え方は、try,catchと相性が悪くないか?

 {
   tryで利用する変数の宣言 A 
  try {}
  catcn {ここでexceptionの処理を A に代入 }
 }

  みたいな書き方は煩雑なので、try内で宣言したものは、catchスコープ中でも、
見えて欲しい
  または
  {
    try:
    catch:
    finally:
  }
  みたいに書ければ、変数スコープが簡単に記述できて良い。

第2章 UML 統一モデリング言語

■誤記 (p28) ファンクションポイント法(*1) の注記が欠落している。

 (p30) 図2.1 さまざまなクラス図
 ┌─────┐    ┌─────┐
 │Square  │    │Square  │
 ├─────┤  ->  ├─────┤
 │+display()│    ├─────┤
 └─────┘    │+display()│
            └─────┘
 
 この表記法はUMLスペックを満たしているのか? 宿題!
 本来は右側の書き方しか許していないのではないのか?

■ package のaccess スコープは ~(チルダ)の筈、この本はUML1.4対応ではないらし


■ sequence図でif分が書けるか?  宿題

■ 第II部 従来のオブジェクト指向設計における限界

■用語の重要性
 用語の水準が合わない例 : 「インターフェイスを決めましょう」
  インターフェイスとは? 例えば 10BASE-2 では、話がかみ合わない。
第4章
 標準的なオブジェクト指向による解決策
 
■エキスパートシステムとの関連が分からない
 

次回は
P65 第III部 デザインパターン 
より

以上

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