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[jfriends-ml 12122] Re: 本日 AM のキーノートスピーチ



村山です.

> > あと、"D" の会場はアクセスが悪くて大変ですね。2基のエレベータし
> > かありません。
> > いちいち下まで降りてられないので食事の持ち込みは必須ですね。
> 確か、"F"もそうです。
> 「階段使えないの?」と聞く人が後を断ちませんでした。
> 明日以降人が増えると考えると、結構厳しいですね・・・。

ちなみに、一応A,B,C,Dの各棟とホールGとも繋がってはいるらしいんですね。
Gの内側を螺旋状に回っているスロープ(非常用?)からの渡り廊下があることを
以前確認しています.あくまで非常用かもしれないし,今の状況を考えると,
そこを使っても焼け石に水になりそうだけど.
#ちなみに,一階から最上階まで続くこのスロープを,真面目に
#駆け上ると大抵の人はバテます.

あと会場や場所によっては冷房が効きすぎて寒いこともあります.
明日が初参加の人はご注意を.

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設計コンセプト

主要かつボリュームの大きいホールA・B・C・Dと展示ホール、それらと密接な関
係のある会議室群の配置とはいかなるものか。またそれらをつなぐロビーはどう
あるべきか?ラファエルヴィニオリの解答は、中央にロビーを置き周辺に主要空
間を均等に配置したダイアグラムを、そのまま敷地の中に合理的に配置したもの
でした。

各ホールは振動騒音の影響の少ない敷地西側の空中に浮かせる形で大きさの順番
に北側から並べられました。最も広い面積を必要とする展示ホールは地下に2層
吹抜けの空間として設け、そのボリュームが顕在化しないように地下コンコース
の空間と視覚的に一体化させています。会議室群は3層のベルト状のブロックと
してJR側の敷地境界線に沿って配置されました。

こうして分散配置した主要施設を均等に連絡するロビー空間は、一つのオブジェ
クトとして光溢れかつ輝く空間とするためと、4つのホールの足元に生まれた地
上広場を視覚的に一体化させ、より広いパブリック空間として認識できるように
するため、透明なガラスで覆われました。

各ホールのロビーは地上広場に面して徹底して開放的にしており、地上広場の静
かなパブリック空間に対しては最大限に開いています。静かさを必要とする施設
を守る一つの方法として、外に閉じて内に開く構造となっています。「この建物
は外部に対して閉鎖的である」という声をいただきますが、それはこうした理由
からなのです。
http://www.t-i-forum.co.jp/company/architecture.html
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多分これだと思うけど.なんだかなー.
#やはりモデリングよりは細部の実装技術が重要だと思う今日この頃.

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murayama <locutus@xxxxxxxxxxxxxxxx>