読書会(Javaネットワークプログラミングの真髄)第1回議事録

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Java読書会「Javaネットワークプログラミングの真髄」を読む会 第1回

日時:2008年2月23日(土) 10:00〜17:00
場所:高津市民舘 第4会議室
参加者(敬称略):
山内、根本、高橋(智)、岩永、吉本、今井、小棚木、岡澤、斉藤、中尾、
遠藤、丸山、岩室、石黒、松永、高橋(徹)


内容

p.xiii 下から2行目
原文「ノンブロッキングなTLS/SSLとGSS-API」とあるが、「ノンブロッキング」
の表現はTLS/SSLにだけかかるのか?
    →GSS-APIはセキュリティAPI(?)なので、ノンブロッキングとは関連
    ないので前者にかかると判断

p.xv 上から11行目
「JGSS-API」 さきほどGSS-APIとあったが、これは別API
    →Appendixには両方ある

p.xiv 下から5行目 および p.xv上から1行目
「話へ下りて」 の下にルビがふってあるのは何故だろう
    →p.5に「倣って」にルビをふってある

p.xiii 脚注
*と†とが説明なしに使われている
    →文脈から、*が訳注で†が原書の脚注と判断

p.6 1.4 サンプルコード
「WindowsとSolarisの上で…」とあるが、謝辞には「Linuxを搭載した複数の
マシンをテスト用に提供してくれた…」とある。Linuxで確認はしていない?

SunのJavaがサポートしているLinuxって何だろう?

p.10 IPv6のIPアドレス表現
正誤表に記載あり
    →DNSのAレコードで、8ビットずつに区切った表記がある。(bindの実装)
     この表現はbindだけではないか?


p.11 2.2.4 登録ポート
登録ポート(registered port)の意味は? 勝手に使えないか?
    →IANAのポート番号ページに記述あり

p.12 表2.1 コンストラクトされないときは?
   →IPアドレス指定は不正な書式でなければ生成
   →ホスト名は名前解決できないとUnknownHostException
   →InetAddressはIPアドレスとホスト名を保持するが、ホスト名はなくて
   も可(IPアドレスは必須)
   →ラウンドロビンされている場合、どのIPアドレスになるか?
    getAllByNameメソッドは提供されているが、、、

p.13 表2.2 ワイルドカードアドレス
RFC2372? IPv6の記述を見ると、::0は"unspecified"となっており、ワイルド
カードとは違うのではないか?
   →宿題


p.13 表2.3 isSiteLocal FE:C0は8ビット区切の場合、16ビット区切ならFEC0
になるはず

p.22 List3.2
out.flush(); は必要か? socket.close()と関わりあるのか?
   → 3.7で詳しい解説ありそう

p.28 3.3.2 ポート
「ゼロを指定したらシステムが割り当てたポート番号が使われ、」
どんな番号が使われるのか、ランダムか?
    →宿題

p.29 3.3.3 バックログ
最大数はいくつか? OSの設定上の最大より大きな値を指定したらどうなる?
  → 宿題


Windows OSのサーバソケットは、ライセンス上制約がある

p.31 ローカルアドレスを再利用する
   → 宿題 Javaでポート再利用ができなくなる状況を発生させてみよう。

p.32 3.3.7 バインド操作
JDK1.4からServerSocketにbindメソッドが追加された理由は?
  → bindしないコンストラクタがJDK1.4から追加されたため
  → 理由は、バッファサイズをバインド前に設定するため等

p.42 3.6.2
「オブジェクトインプットストリームとオブジェクトアウトプットストリーム」
ここだけカタカナ表記になっている。他の場所ではアルファベット表記である。

デッドロックが発生するのは、ObjectInputStream/ObjectOutputStream固有か?
DataInputStream/DataOutputStreamでは発生しないのか?

p.41訳注6では、「エラーになります」とあるが、p.42ではデッドロックとな
ると言っている。どちらが正しいのか?

p.44 1行目(コード)
DataInputdis = new DataInputStream(in);
     ^^^
DataInput dis ではないか?

p.48 WINSOCKプラットフォーム
Winsockのプログラミング関連ドキュメントには、シャットダウンしてからク
ローズせよとの記述を見かけた気がする

p.59 バッファサイズの決め方
FTPのように大量のデータを送る場合には有効
HTTPのように少量のデータをやりとりする場合はあまり効果ない
    HTTPでも大きなデータをやりとりする場合はある。アプリ次第


p.65まで読了、次回はp.66 3.17 Keep-Aliveから


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